昭和二十三年生(福井県在住) 近年殆ど使用されないサンプラチナ製の眼鏡造りを得意とする数少ない眼鏡職人。 昭和三十八年、父井戸久秋を職業の師と定め約十年に渡り修行する。非常に複雑で、数多くの工程を一人でこなす井戸多美男氏の職人技は、メタル眼鏡職人の中でも突出した存在であり、非常に完成度高いものとなっている。